「なんでんかんでんせいかたんでん」

相撲部屋の親方が、
「相撲は武道に通づる」
「気迫は臍下丹田(せいかたんでん)から湧き上がる」
と言っていた。(と思う)

臍下丹田とは、内臓のココと言うことはなく、
おへその下5~6センチの身体の芯の辺り。

相撲や武道でなくても、
下腹部に緊張感があると
背筋が伸びすっきりと立てる。
モデル立ちやヨガや日本舞踊、
何のジャンルでもそうだ。

その臍下丹田(どこにあるのか分かりませんが)から
真上に引っ張り上げられるようなイメージと
その臍下丹田(結局どこにあるのか分かりませんが)から
地面に向かって足が真っ直ぐに伸びるイメージ。

そう思って立つと“いい感じ”のような気がして
あわてて鏡を見に行ったら
いつもと

あんまり変わらなかった。


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