手がカサカサする季節。
作家・新美南吉の「てぶくろをかいに」を思い出す。
キツネのこどもが町の洋品店に手袋を買いに行く話。
おかあさんキツネが“怖い”人間を恐れて、
自分の子供の手を片手だけ人間仕様に化けさせるのだが
こぎつねはキツネの手の方を出しちゃう。
手がカサつく今の時期は、
いつも手抜きのお掃除がいっそう億劫になる。
ところが家庭用の洗剤を使わなくてもきれいになる方法を発見!
(たいしたことないので、その辺に詳しい方は読まないように)
それは、せっけん。
しかも、使い終わりの薄くて硬い。
テーブルも換気扇周りも洗面台もトイレも。
濡らした雑巾に石鹸を少しつけて拭き掃除。
手も荒れないし、ピカピカに。
好きな香りのせっけんならほんのり良い匂い。
こぎつねがどうなったかは、是非絵本で。